Expo August 2006

Tokyo
 
 
 
帰国早々、日本橋三越へ彫刻家、塩野麻理さんの展覧会へ。
「マスクー面」が主な作品。東京での展覧会期中に帰国していれば必ず拝見しているけれど、毎回素材と表情の組み合わせが面白い。ご本人の自然体な彫刻家としての生き方も素敵。

 

Karuizawa
 
 
 
軽井沢の両親のギャラリーで、今年はガラス作家の河上恭一郎先生の展覧会。
最近はデザインショップなどで見かけるちょっとしゃれたガラス、というのとは全く違う作家もの。私もいくつ使わせて頂いているけれど、きちんとデザインされた作品の素晴らしさを実感。
ギャラリー正面のお花も先生みずからご自身の作品の花器に生けられて、昨今の「デザイン」ブームのなか、なんとなく「襟を正す」思いがすがすがしい！

 

Karuizawa
 
 
 
軽井沢にあるル・ヴァン美術館。
ここは文化学院の創始者、西村伊作氏の邸宅を改装した美術館で 「ル・コルビジェと建築家・坂倉準三の友情」展を見る。
広いお庭を眺めつつ、ゆったりしたテラスでカフェなど頂き、坂倉準三氏がパリのコルビジェのアトリエにいらした頃の思いを馳せる。日本離れしたすてきな美術館で夏の帰国の時には必ず訪れる大好きな場所。

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