展覧会2006年 1月

Paris



 
 
お正月気分も抜けないままパリに戻ってきたけれど、今年最初に見る展覧会が
WILLIAM KLEINとは!
写真に対してはどうしても感度の低い私でも、バウハウスに影響を受けて、あらゆる実験を「写真」を通じて行ってきた彼の大回顧展はさすがに感動。
ダイナミックな会場構成も写真家の展覧会を逸脱した感じ。

 

Paris



 
 
ポンピドーセンターのフィルムアーカイブは大好きで、パリにいる時は足繁く通っている。
マーティン・スコセッシ監督の特集はめったに見られない過去の傑作が見られる貴重な機会。
スコセッシ監督の両親が題材の「Italian-American」を見る。
映画の現場、舞台裏のルポもなかなか興味深い。
「クリエイション」と一言に言っても、いろいろな分野があっていろいろな人がいるんだなぁ・・・。

 

Paris



 
 
ポンピドーセンターのフィルムアーカイブの中からコンテンポラリーダンスのフィルムが続けて上映される
「videodanse」
Anne Teresa Keersmaekerのダンスフィルムとリハーサルフィルムを見る。
毎日小さなものを作っていると、体を動かすことで表現していく、ということに憧れる!
それにしても、この催し、いつ来ても人がいっぱいで、パリでのコンテンポラリーダンスの人気ってすごい。

 

Paris


 
 
ポンピドーセンターのフィルムアーカイブで引き続きマーティン・スコセッシ監督作品を見る。
アルマーニの幼少から今日までを追った「Made In Milano」
ミラノのアトリエや自宅。コレクションの舞台裏など、実に興味深い!

 

Paris



 
 
毎年恒例の巨大な見本市、メゾン・エ・オブジェへ。
主人がブースをデザインさせていただいた「スガハラガラス」
テーブルウエアのホールはインテリアの参考になるものも多く
分野は違ってもとても面白い。
大量生産のためのクリエイションと、一品生産のためのクリエイションについてしばし考えてみる。

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