2007 August

Paris

   
 
 
8月に入ると、ヴァカンスの第一陣が帰ってくる。デザイナーの友人たちは静かなパリで、普段は仕事に追われて出来ない、「純粋な作品作り」に励む友人も多い。「モノが嫌いで、食べ物も結構ムズカシソウ・・・」な私に、コレならいいでしょう?と、レ島のフルール・ド・セル(塩の花)と、ハーブと粗塩のミックス、をお土産に頂く。ホントにこういうモノが一番嬉しい!

 

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コーヒーを一切頂かなくなってしまった私はすっかりお茶党に。なるべく加工していないモノが好きなので、お花がそのままのカモミールティーと種がそのままのフェンネルティーが最近のお気に入り。なるべくミネラルウォター以外の水分を多く摂るように気をつけている。

 

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シャンパンのおつまみにはナッツがお気に入り。でもローストしてあるのは酸化しているので、生のナッツをチョイス。自然の甘さが本当に美味しい・・・。フランス人にはちょっと珍しいらしく、みんなパクパクつまむ!

 

Paris

   
 
 
パリはヴァカンスだけれど、日本はお盆休み。その間にまとめて取材を、と取材班が到着。私好みの「梅ゴボウ」をお土産に頂く。間食をほとんどしない私は、こういう「おかず」のお土産はとても嬉しい。

 

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取材ですっかりお世話になったカフェ・ド・フロールの方から、新しく入れたお茶をお試して見て、と頂く。「ウェディング・インペリアル」っていいでしょう?と、相変わらず、マリアージュ・フレールのネーミングの素敵さには感動する。私好みのヴァニラをベースにした濃厚な紅茶。食後のデザート代わり頂く。

 

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「モノが嫌いで、食べ物も結構ムズカシソウ・・・、お土産何がいいですか?」と、日本から次々に来るジャーナリストやバイヤーからのメイル。「小麦製品と乳製品、チョコレートは頂かないので・・・・」皆さん高級なモノを持ってきてくださるので、ますます難しい!そんな私にぴったりな和風スイーツ、可愛らしい葛湯。素晴らしいお八つ!

 

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次々にいらっしゃるジャーナリストの方々、「お土産は何がいいですか?色々召し上がらないモノがあるって聞いていますが・・・」皆さん高級なモノを下さるので、頂いてしまった後に気まずいのも困るので、ついに本音を!「梅干とか、お醤油とか・・・」と言ってしまう。有機栽培のお味噌も頂き、本当に嬉しい。やはり正直にお伝えしてよかった!
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