2022October

 

 
 
 
アンチエイジングに効果のあるリコピンを含むトマトと人参、ザクザクとした食感を残したトマトソースを作る。挽肉を足してミートソースにしたりラザニア、お魚のソテーに添えても。作り置きで簡単にバリエーションが増えるのも嬉しい。

 

 
 
ヨーロッパでご一緒した主人の学生さん達も無事帰国、久しぶりに我が家に集まる。オードブルにはオリーブのマリネとホットサラダ、リボン型のパスタ、ファルファッレのトマトソースには下ろし立てのパルメザンチーズをたっぷり、メインは鯛のグリルと白ワイン。あっという間にお皿が空になる。

 

   
 
 
久しぶりに外食でもなく、大勢のお客様でもない静かな夜。いろいろな種類のチーズをボードに盛り合わせ珍しい赤ワインを開ける。食べごろのチーズと赤ワインの組み合わせは深々と美味しい。

 

 
 
パリではポピュラーなヴェトナム料理、カフェで気軽にヴェトナミアンが頂けるパリのようなお店。パクチー好きの友人とこぞってフォーと生春巻きを頬張る。ヴェトナムをはじめタイ、カンボジア、ネパール、ブータン、ミャンマー、ラオス・・・、アジアを旅した思い出が蘇る。

 

 
 
主人が若い頃にデザインした和食のお店で写真家の御夫妻と定例のディナー。鉢いっぱいの煮物と季節の秋刀魚、大ぶりの刺身に添えらえたたっぷりの生湯葉、炭火焼きの香ばしい匂いと日本酒。全てが見事に調和して美味しく楽しい夜になる。

 

 
 
今年は暖かい秋とはいえ10月も半ばを過ぎると周りは別荘じまいを始める。友人の美術館のお庭でランチを頂くのも今シーズン最後、美しいケーキとコーヒ―の香りにこの夏の出来事を思う。

 

 
 
早朝ゴルフの後、いつものベーカーリーへ。昼間はごった返している旧道もまだひっそり、焼き立てのアップルパイと熱いコーヒーにゴルフで冷えた体も暖まる。パンの焼ける香ばしい匂いに包まれる素敵な朝。

 

 
 
 
北海道の友人から手作りのイクラの醤油漬けが届く。醤油漬けの他に麹や味噌漬けもありどこぞのお店の逸品のよう。醤油味にはもみ海苔、麹味にはカブの葉のお漬物を添えて、熱いほうじ茶をお供に至福のイクラご飯。

 

 
 
3年ぶりに海外からの友人が来日するこの秋、スイス人の御夫妻と韓国人の建築家、どちらも30年前にスイスに住んでいた頃からの古い友人たち。スイスでもSUSHIは人気だけれどそれ以外の和食も食べてみたいとリクエストに応えて「焼き鳥と粉モノ」、焼きそばやお好み焼きに興味深々の様子。

 

 
 
グリルしたお魚はどこの国でもあるけれど、日本酒やみりんに漬け炭火で焼いたほっけや銀鱈は日本ならでは。出汁巻き卵の美味しさにも驚いた様で、桝から溢れるように注ぐ日本酒にもびっくり。異文化体験を存分に味わうように大喜びの友人達。

 

 
 
主人の大学で建築のワークショップを終えた友人達を囲んで、我が家にゼミの学生さんが集まる。母から受け継いだ漆器に義母の漬けた梅や鴨味噌をのせたキュウリ、紅白の蒲鉾と卵焼き、菊の形に切ったお豆腐を並べる。日本酒で乾杯、そしてあっという間に空になる。

 

 
 
連日友人のアテンドと大勢のパーティーで少々疲れ気味、幼馴染みと静かに頂くタイ料理がしみじみ美味しい。ハーブや香辛料、甘味と酸味が複雑に絡み合ったタイ料理、さつま揚げやパクチーのライスペーパー揚げ、生春巻きも美味しい。タイのビール、シンハーをお供にお喋りは続く。

 

 
 
 
スイス人の友人ご夫妻もいよいよ明日は帰国、最後の晩は私達の馴染みのお店で。とにかく良く食べよく呑む彼らに驚きつつにごり酒で乾杯。塩煎り銀杏やタコのカイワレ和え、揚げ茄子の煮びたしなどメニュウのチョイスもすっかり通に。30年に渡る長い友情にしみじみ、別れがたく真夜中の原宿を並んで歩く。

 

 
 
 
阿佐ヶ谷ジャズフェスティバルの今晩、街中至る所で演奏されているパリの「音楽の日」の様。パリからの友人とフレンチビストロで久しぶりの再会を祝う。クミンの効いた白レバーのパテやサツマイモのガレット、アスパラガスと海老のパプリカソースとどれも美味しい。パリ時代に戻ったようにお喋りは尽きない。

 

   
 
 
忙しい日のディナーの定番は、鶏むね肉とグリル野菜。高たんぱく低脂肪の胸肉はアスリートにもモデルにも人気の食材、ガランマサラやクミンなど中近東のスパイスでエスニックに味付け。冷えた白ワインをお供に、アトリエでもう一仕事。

 

 
 
外国人の友人の来訪で日本酒を頂く機会が多く、早速我が家で日本酒の夕べ。焼き魚はほっけ、鴨味噌をのせた胡瓜に板わさ、炙ったはんぺんに葱を散らして。木曽塗りのお盆や漆のおちょこ、母からの漆器を使うのも嬉しい。

 

 
 
広尾のチェコ大使館でナショナルデーのレセプションに出席。3年ぶりの開催とあって大変な人、チェコの代表的なお料理、グラーシュやクネドリーキなど懐かしい味が一斉に並ぶ。世界一ビール消費国だけあって会場にも大きな樽、レセプションの最後まで延々とお料理が運ばれ続ける。

 

 
 
筋肉は眠っている間に作られると聞き、ディナーには低脂肪高たんぱくな食材をバリエーション豊富に取り入れたい。カリウムや亜鉛、ミネラルを多く含むアサリのワイン蒸し、ビタミンたっぷりの柿には生ハムを併せて。

 

 
 
主人の大学の学園祭も3年ぶりの開催、OB達と新しい校舎を見学し界隈を歩く。鳥料理専門のお店はメニュウも鳥ずくし、手羽先餃子やささ身のユッケ、珍しい部位の焼き鳥も美味しい。卒業して早10年、変わらない笑顔が嬉しい。

 

 

 
 
plat index 30年に渡る長いお付き合いのトラベルエージェントの友人とスペインバルへ。カボチャのクリームや、殻付き海老のアヒージョ、スペイン風ピザなど小皿が並ぶのも楽しい。主人の仕事でスペインに通っていた頃、バールで食べたスペインのおつまみ「ピンチョス」を思い出す。ワインの木箱をアレンジしたインテリアもカワイイ。 page top

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