2007 April

Paris


 
 

友人のインテリア・デザイナーが作品集をまとめるのをお手伝いする。
サンジェルマンの名だたるブティックやレストランは、本当に、ほとんどと言っていいほど、彼のデザインによるもの。でも、全く偉ぶらない少年のようなキャラクターのせいか、今でも、正に現役。「一緒にJAZZを聞きながら食事でもする?」残念ながら私はJAZZ、というより音楽全般にとっても「テイスト」のない私・・・。でも何と言ってもこのJAZZクラブはお食事が美味しい!と、皆がほっとする。

 

Paris

 
 
 

パリもようやく春の気配。雑誌の取材を受けるためいつもの「ホーム」のイタリアンへ。陽射しの気持ちよく入る窓際の席でインタビューに答えつつ・・・。でも目の前のカラスミが気になって仕方がない。イカ墨のパスタは、今度は写真に差し障りが!

 

Paris


 
 
私のキッチンには、いつも何かしらスープのお鍋がかかっている。おやつにもあまり甘い物を頂かない私はちょっとお腹が空いた時、にもこのスープを。やわらかく煮えたお野菜のスープ、なんだか気持ちも穏やかにしてくれる。

 

Tokyo

 
 

モーレツに忙しかったパリの仕事を終えて帰国してみたら、主人が、こちらこそ、モーレツに忙しく、深夜になって、ちょっと飲みに行く?我が家は2人とも、お酒も好きだけれど、メインに頂くのはあくまで「お食事」。深夜なので太りたくないし・・・。日本ならではの美しい!「キュウリとワカメのお酢の物」や「エイヒレの焼き物」に「韓国風海苔」。でも我が家では揚げ物をしないので・・・とエクスキューズつきの「長芋の天ぷら」で、今夜は終了。

 

Tokyo

 
 

東京に帰ってくると、次々にOPENしているパリの3つ星レストランのセカンドにはびっくり。サービスも素晴らしいし、盛り付けも本場(?)より凝っていたり・・・。鱈のブランダードやポワロー葱のオードブル、フォアグラにイチジクのコンポートなど本当に美味しくてカワイイ!メインの子羊も焼き加減も抜群で、大満足の青山のフレンチ。

 

Tokyo

 
 
帰国早々、主人のお誕生日。スタッフとともにクラシカルなフレンチでお祝い。テリーヌのソラマメのソースや、お魚のマンゴーのソースなど、隠し味はさすが。子羊の焼き加減も抜群!食後は支配人のお取り計らいで、美しいお庭をゆっくりお散歩させて頂く。素晴らしい1年でありますように・・・。

 

Tokyo

   
 
 

パリからアート・ディレクターの友人が来日中。
お互いの忙しいスケジュールをなんとか合わせて銀座へ。「GINZA」ってパリのアヴェニュー・モンテーニュみたいなブランド通りでしょう?、と食傷気味の彼。銀座の裏通りこそ、江戸の老舗に溢れているのに・・・。祖父の時代からお世話になっている呉服屋さんや、和紙や硯、和装小物などすっかり「銀座大好き!」に。虎屋さんでお抹茶に季節の柏餅を頂き、目の前はLANVIN、「コレがGINZAなんだね」

 

Tokyo

 
 
 
日本で頂くイタリアンは、本格的なリストランテからトラットリア系まで、本当にレベルが高い!ただギャラリーのOPENNINGが終わってから頂けるところは少ないけれど・・・。サクサクのアンティチョークに日本らしい春キャベツのパスタ。スプマンテをいただきながら展覧会の感想などを主人やスタッフと。

 

Tokyo

   
 
 
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フランス人のイラストレーターの友人の個展へ。その後はまるで小津安二郎の映画に出てきそうな昔ながらのお店でお祝い。 フランス人って本当に和食、それもアレンジされていないモノにトライするのが好きで、こちらも楽しい!
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