2022May

 

 
 
渋谷に文化村に映画を見に行く。1989年のオープンから30年以上が経つけれどパリのカフェ、ドゥ・マゴやブックストアも全く変わらない。パリから初めて帰国して訪れた時のことを思い出す。

 

 
 
夜の渋谷を歩くなど何年ぶりだろう?GWの真只中、久しぶりに歩くセンター街のネオンが眩しい。エドワード・鈴木氏設計の宇田川町交番も健在。

 

 
 
今年のGWは長く、3年ぶりに行動制限のない連休。満開の桜に降り注ぐ太陽の光を遮る木々の涼しさ、大もみの木まで散歩する。テラスでのんびり読書をするのも軽井沢のお楽しみ。

 

 
 
ショーの教会や室生犀星の記念碑を通り友人の別荘へ。子供の頃過ごした場所を大人になってから再び訪れる懐かしくも不思議な体験。何をするでもなく、お茶を飲みながらお喋りするいつもの軽井沢ライフ。

 

 
 
今年のGWはどこも大変な人出、軽井沢も記録的な来訪者とか。旧道も日中は歩けないほどの人混み、8時半に焼きあがるアップルパイを買いにベーカリーへ。まだ静かな旧道を眺めつつパンの匂いに包まれて朝のコーヒーを楽しむ。

 

 
 
久しぶりに軽井沢乗馬倶楽部へ。照り付ける日差しの中、馬場を走る馬の美しいこと・・・。乾いた草の匂いと馬のヒズメの音、アメリカの牧場で過ごした夏休みが蘇る。

 

 
 
仕事で東京に戻るとGWの広尾は閑散として誰もいない。今年は久しぶりに行動制限のない大型連休のせいか旅行も少しずつ回復して来たのだろう。インテリアショップを覗いてカフェで一息、静かな街のそぞろ歩きも楽しい。

 

 
 
GWも後半、軽井沢に戻ると既にUターンラッシュが始まっている。車も上り方面は渋滞でどこに行くのも一苦労、結局我が家に友人達が集まる。連休最終日は旧道も静か、空いた新幹線で東京へ。

 

 
 
 
本の打ち合わせで出版社に出向く。長い間オンラインの打ち合わせが続き久しぶりに訪れる編集室、他社で打合せを終えた友人と合流して食事へ・・・、昔は普通だったこの流れも今では懐かしい。

 

 
 
diary index パリに戻る前にワードローブの総点検とアトリエの大整理、パリー東京-軽井沢と3つの拠点で暮らす私は移動の度にリセットされるよう。パリ行きの荷作りも終わり出発を待つばかり。 page top

home

AFTERコロナのパリ