2022April

 

 
 
満開の桜並木が眩しい上野、美術館の帰りに上野東照宮にお参り。お花見の時期とあって出店が並ぶ参道を抜けて金色の本殿へ。東照宮とは徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で日光や久能山の他、全国に数多くある。

 

 
 
1627年創建のこの神社は出世、勝利、健康長寿にご利益があるそう。金色殿などの豪華な建造物は戦争や地震にも崩壊を免れた貴重な江戸初期の建築として国の重要文化財に指定されている。願い事を書いた絵馬が風に揺れ桜が舞う、何とも風雅な参拝。

 

 
 
 
本の資料のため80年代の雑誌を探しにヴィンテージ・マガジンを扱う本屋さんへ。ELLE JAPONは発行部数が少ない貴重品、パリに憧れていた高校生の頃が蘇る。

 

 
 
 
ミニシアターの草分け的存在の岩波ホール。大手配給会社が扱わない作品やアジア・アフリカ・中南米など、欧米以外の名作を紹介して来たエキプ・ド・シネマ運動。元支配人の高野悦子氏の著作「二十歳の原点」を読み、珍しいフランス映画を見に通っていた高校生の頃。コロナの影響で経営が悪化したため7月29日に閉館と聞き、最後の映画「メイド・イン・バングラディッシュ」を見に行く。

 

 

 
 
expo index ようやくコロナが落ち着いて来たGW、2年ぶりにソルフェージのコンサートに行く。子供の頃リトミックを習っていた懐かしいホールでチェロとピアノのアンサンブル、優雅な調べに癒される。感染予防のため開け放たれた窓からは雨の音、外は大雨。 page top

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